自席から会議室へ移るたび、ノートパソコン用のAC電源とスマートフォン用のUSB充電器を別々に運ぶと、付属品が増えます。コードをバッグへそのまま入れれば、ほかのケーブルへ絡み、プラグも見つけにくくなります。
この記事では、会議室へ電源用品を持ち運ぶ担当者へ、AC3個口とUSB2口を一つにした小型タップを候補にする手順を説明します。側面へコードを収められることだけで決めず、約25cmのコードが接続先へ届くか、使う機器の出力条件まで確かめます。
会議へ持って行く機器を先に並べる
普段の会議で使うノートパソコン、外部モニター、スマートフォンなどを机上へ並べます。各機器について、ACプラグを挿すのか、USB Type-CかUSB-Aのケーブルで充電するのかを記録してください。
候補商品はAC3個口、USB Type-CとUSB-Aが各1口です。USB-Cケーブルを2本使う構成は、そのままでは同時に挿せません。機器側の端子ではなく、タップ側へ挿すケーブル端子を確認します。
会議室へ常設済みの機器まで持ち運び一覧へ加えません。逆に、会議中に必ず使う映像機器のAC電源を忘れると口数が足りなくなるため、一番機器が多い会議を基準にします。
25cmで壁や机上の差込口へ届くか測る
コード収納付きUSB・AC電源タップ
のコード長は約250mmです。会議机の中央から壁までをつなぐ長さではありません。使う予定の壁コンセント、机上コンセント、床コンセントの近くに本体を置ける場合に候補になります。
接続先からタップを置く位置まで、25cmのひもを沿わせます。プラグ本体を持って抜き差しできる長さと、本体へ接続機器のプラグを挿す作業空間を残してください。机の角へ張った状態、家具へ挟む状態、通路を横切る状態なら届くとは判断しません。
床コンセントを使う場合は、ふたの開き方とタップ本体を通路外へ置けるかも確認します。既存の電源タップへつないで長さを補う前提にはせず、施設の電源運用に従って接続先を決めます。
AC3個口は合計1400W以内で使う
AC側の定格は125V・14A、合計1400Wまでです。3個口へ挿す機器の消費電力を、各本体やACアダプター、取扱説明書で確認して合計します。個口が空いていても、合計値を超える機器は追加できません。
会議用のパソコンやモニターだけでなく、同じ壁側回路で別の設備が使われている可能性があります。複数人が同じ場所へタップを持ち込む運用では、施設担当者へ接続先と回路を確認します。電気ケトルや暖房器具など消費電力の大きい機器を会議用タップへ追加しません。
AC差込口は本体の両面に分かれています。幅のあるACアダプターを実際の向きで並べ、隣の口、USBケーブル、本体を置く面へ干渉しないか試してください。
接地極付きの機器と海外利用は候補から分ける
商品仕様では、本体のAC差込口と電源プラグはいずれも接地極のない形状で、使用地域は日本国内専用です。会議で使う機器が接地極付きプラグを備える場合、そのままでは接続できません。変換部品を用意すればよいと自己判断せず、機器の説明書と施設の電源設備を管理担当者へ確認します。
接地が必要な機器を常用する会議室では、対応する差込口と接地方法を備えた電源タップを選ぶほうが、会議ごとの変換忘れを防げます。会議室を移動する用途に合っていても、海外出張へ兼用する候補にはしません。USB側の入力電圧表示が広く見えても、商品全体に示された国内専用という条件を優先してください。
USBは2口合計15Wとして照合する
USB側は合計15Wで、Type-C単独は15W、USB-A単独は12Wと案内されています。2台をつなげば各口が単独時の上限を同時に出せる、という意味ではありません。充電する機器とケーブルを組にして、必要な入力条件を確認します。
商品ページにはUSB Power Delivery対応の記載がありません。高い電力を必要とするノートパソコンをUSB-C口から充電できると推測せず、ノートパソコンは付属ACアダプターを使うなど、機器メーカーが示す方法に合わせます。
導入後は1台だけで充電を確認し、次に2台を同時接続します。会議で使う時間と同じ長さだけ試し、充電表示が続くこと、異常な熱や臭いがないことを確認してください。
幅59×奥行133mmを机上で再現する
本体はコードとプラグを除き、幅59×奥行133×高さ26mmです。同じ大きさの紙を接続先の近くへ置き、資料、飲み物、ノートパソコンの排気口と重ならない位置を探します。
プラグやACアダプターを挿すと、本体外寸より必要範囲が広がります。両面からコードが出ても通路側へ垂れず、利用者が抜き差しするときに本体を押さえられる向きにします。液体を置く範囲や、清掃で水分がかかる場所から離してください。
収納は電源を外してから行う
この商品は本体側面に約25cmのコードとプラグを収納できます。会議終了後は接続機器を外し、壁側プラグを本体ではなくプラグ部分を持って抜きます。コードの熱や損傷がないことを見てから側面へ収めます。
収納部へ入らないほど強く巻く、コードを引っ張りながら押し込むといった扱いは避けます。毎回同じバッグの小物区画へ戻し、ノートパソコン本体へ硬いプラグが直接当たらないように分けます。
共用品なら、持ち出す人と戻す場所を決めます。会議室へ置き忘れたタップを別の利用者が常設品として使わないよう、備品番号を付け、コードの傷や差込口の変色がある場合は貸し出しから外します。
商品仕様は接続と収納の判断に使う
- 本体外寸: 幅59×奥行133×高さ26mm(コード・プラグを除く)
- 重量: 約0.165kg
- コード長: 約250mm
- AC差込口: 3個口、合計1400Wまで
- USB端子: Type-C×1、USB-A×1
- USB出力: 合計15W、Type-C単独15W、USB-A単独12W
- 機能: AC差込口のほこり防止シャッター、二重被覆コード、側面へのコード・プラグ収納
- 本体材質: ポリカーボネート樹脂
25cmで届き、端子と出力が合えば候補にできる
この電源タップを候補にできるのは、短いコードで接続先へ無理なく届き、国内の会議室で使う機器のプラグ形状と出力条件が合う場合です。
接地極付き機器への対応や海外利用が必要なら別製品を選びます。条件を実物で確認できたら、コード収納付きUSB・AC電源タップを確認する
と、会議用の電源一式を一つにまとめる選択肢を検討できます。