休憩室のひざ掛けを収納付きソファへしまう

休憩室のひざ掛けやクッションの置き場所に困る総務担当者へ。収納予定品の測り方、収納部の内寸・入口・開閉動作、設置面、補充と回収の運用から収納付き1人掛けソファを判断します。

休憩室のひざ掛けを収納付きソファへしまう

休憩室のひざ掛けやクッションを棚や椅子の上へ置いたままにすると、使ってよい物と回収待ちの物が混ざりやすくなります。収納家具を別に増やす前に、座席そのものを収納付きへ替える方法があります。

この記事では、休憩室の収納が足りないと感じている総務担当者へ、収納予定品の量、収納部の確認、開閉動作、設置面から1人掛けソファを判断する手順を説明します。候補は、収納付き1人掛けソファ「Platta」 です。

先に収納する物を一か所へ集める

最初に、現在休憩室にあるひざ掛け、予備のクッション、クッションカバーなどを一か所へ集めます。使用中、洗濯・清掃後、回収待ちを混ぜず、収納付きソファへ入れたい物だけを分けてください。

分けた物は、普段のたたみ方で一つの直方体に近い形へまとめ、横幅、奥行、高さを測ります。柔らかい布製品を強く押しつぶした寸法ではなく、担当者が日常的に戻せるたたみ方を基準にします。数量が季節で変わる場合は、最も多く使う時期の枚数で測ります。

飲食物、洗剤、電池、書類などを同じ収納部へ加えると、汚れや液漏れの管理が複雑になります。この記事では、乾いたひざ掛けやクッション類に用途を限定します。

ソファ収納と別置き収納を使う時間で選ぶ

収納付きソファが合うのは、休憩用の座席も必要で、ひざ掛けの補充や回収を利用者がいない時間に行える部屋です。座る場所の下を保管場所にできる一方、着席中は収納へアクセスできません。利用者が休憩のたびに自分でひざ掛けを取り出す運用なら、収納の開け方によっては席を空けてもらう必要があります。

自由に取り出せることを優先するなら、前面から開ける収納や、清掃済みの物が見えるかごを別に置く方式も比較します。収納家具を増やさないことだけを優先し、毎回ソファを動かす、座っている人へ声をかける、座面上へ一時置きする運用になるなら、床面を兼用できても管理は簡単になりません。

反対に、担当者が閉室後に補充し、利用者へは必要な物を別の定位置から渡すなら、見えない収納部を予備在庫の置き場所として使えます。誰が、いつ、座席が空いている状態で開けるかを決めてから、ソファ下収納の方式を残します。

収納部の内寸と入口は購入前に確認する

商品ページには「収納付き」とありますが、収納部の内寸、入口の大きさ、開け方は仕様欄に記載されていません。ソファ本体の外寸から収納容量を推測せず、販売元へ次の点を確認します。

  • 収納部の内寸幅、内寸奥行、内寸高さ
  • 物を出し入れする開口部の幅と奥行
  • 収納部を開ける方向と、開いた状態を保持できるか
  • 収納できる重量と、収納してはいけない物

先にまとめた布製品の三辺が内寸に収まっても、入口の一辺が小さければ出し入れできません。内寸と開口寸法を別々に照合してください。重量の上限を確認できない場合は、重い防災用品や飲料を入れられるとは判断しません。

開閉時に人や家具とぶつからないか再現する

収納は入るかどうかだけでなく、休憩室で取り出せるかまで確かめます。商品ページで開閉方向と必要な動作範囲を確認できたら、同じ範囲を床や壁へマスキングテープで示します。

隣の椅子、テーブル、壁、ごみ箱が開閉を妨げないかを見ます。収納部を開くたびにソファを動かす配置では、戻し忘れによって通路幅が変わります。日常の位置に置いたまま開けられない場合は、別の収納方法を選びます。

利用者が着席中に別の人が収納部を開ける運用も避けます。「閉室後に担当者が補充する」「利用者がいない時間に回収する」など、開閉する時間を決めると、座席と収納の取り合いを防げます。

幅800×奥行600mmは座る動作まで含めて試す

Plattaの本体外寸は幅800×奥行600×高さ720mm、座面高は420mmです。床へ同じ大きさの紙またはテープ枠を置き、ソファ本体が収まることを確認します。

ただし、800×600mmの枠だけで設置可とは判断できません。枠の前へ既存の椅子を置き、座る、立つ、横を通る動作を試します。テーブルを併用する場合は、その天板や脚へ膝が当たらない位置も確認してください。

商品は二梱包で、梱包1が幅820×奥行510×高さ250mm、梱包2が幅820×奥行560×高さ380mm、梱包重量はそれぞれ20kgと10kgです。入口、廊下、曲がり角、エレベーターを通せるかは、組み立て後の外寸ではなく各梱包寸法でも照合します。

商品仕様は座席と収納の両方に使う

商品ページで確認できる主な仕様は次のとおりです。

  • 本体外寸: 幅800×奥行600×高さ720mm
  • 座面高: 420mm
  • 張地: 布(ポリエステル86%、ポリプロピレン14%)
  • 背・座: 木枠、ウレタン、チップウレタン
  • 台輪: 上面・側面は抗ウイルスメラミン化粧板、前面・後面はポリ化粧板
  • 機能: 収納、アジャスター
  • 組み立て: お客様組立品
  • 生産国: 日本

台輪上面には小物を置けると案内されていますが、飲み物の置き場所を増やすことと、布製品を収納することは別の判断です。こぼした液体が収納物へ影響しない構造かは、商品画像と販売元への確認で確かめます。

収納が合っても座席として合うかを分けて確認する

Plattaは収納用品ではなく、日常的に人が座る布張りソファでもあります。収納予定品が入るだけで採用せず、普段の休憩時間に立ち座りしやすいか、テーブルと組み合わせても姿勢が窮屈にならないかを、既存席と同じ使い方で確認します。

飲食を伴う休憩室では、張地や台輪へ汚れが付いたときの手入れ方法を販売元へ確認します。商品ページに台輪上面へ飲み物を置けるとの案内があっても、布張り部分や収納内部まで液体に強いとは読み取れません。飲み物を置くなら、こぼしたときに収納部へ流れ込まないか、収納物を取り出して点検できるかも選定条件です。

収納の開閉方法や内部の手入れ方法が確認できず、休憩室で汚れや湿気を避けられない場合は、座席と洗える収納容器を分けた方が管理しやすくなります。座り心地、清掃、収納の三つを別々に合格させ、収納機能だけでソファを選ばないようにします。

補充と回収の担当を一つの表示で分ける

収納部を共用品の置き場所にするなら、使える物と回収待ちの物を同じ空間へ戻さない運用が必要です。収納部には清掃済みの物だけを入れ、使用後の物は別の回収かごへ移します。

収納部の見えやすい位置へ、収納する物の種類と最大枚数を示します。数量は収納部いっぱいではなく、担当者が一回の動作で取り出し、戻せる量にします。月に一度など社内で決めた周期で中身をすべて出し、忘れ物、湿り、汚れ、数量のずれを確認してください。

ひざ掛けの洗濯や交換は、素材の表示と社内の清掃ルールに従います。収納付きソファ自体が布製品を清潔に保つ効果を持つとは考えず、乾いた状態で保管する場所として扱います。

収納量と開閉動作を確認できたら候補にする

このソファを候補にできるのは、収納予定品が確認済みの内寸と入口へ収まり、ソファを日常位置から動かさずに収納部を開閉できる場合です。収納部の寸法や耐荷重を確認できないまま、外寸だけで容量を決めないでください。

条件を販売元と休憩室の実寸で照合できたら、Plattaの収納付き1人掛けタイプを確認する と、座席と収納を同じ床面へまとめる選択肢にできます。

参考資料