研修室の予備箱を隠す3連パーテーションの置き方と戻し方

研修中だけ予備箱や荷物を隠したい担当者向け。3連パーテーションのL字配置、回転しない脚、半透明と不透明の違い、折りたたみ後595×500mmの床面から、設置と返却先を決めます。

研修室の予備箱を隠す3連パーテーションの置き方と戻し方

研修室へ配布資料の予備箱や運営用の荷物を持ち込むと、壁際に並べた物が参加者から見え、室内が片付いていない印象になります。研修中だけ裏方の置場を区切り、終了後は広い部屋へ戻したいなら、折りたためる目隠しが候補です。

スレディTHREDYのキャスター付き3連パーテーション は、左右のパネルを曲げてL字にもできるタイプです。まっすぐ広げた幅は1800mmですが、L字にすると正面を隠す長さと側面へ回す長さを分け合います。

選ぶ条件は、荷物を隠す面と出し入れする入口を同じ場所に確保でき、使い終えた一台を脚ごと戻せることです。使用中の形だけでなく、折りたたみ後の幅595×奥行500mmの置場まで決めてから導入を考えます。

隠す箱の大きさと、途中で取り出す物を分ける

最初に、一回の研修で持ち込む荷物を床へ並べます。資料の予備箱、貸出機器、回収物、運営者のバッグなど、当日ここへ置く物を対象にします。普段は置かない箱まで一緒にすると、一時置場のつもりが常設の物置になってしまいます。

見るのは底面の広さだけではありません。箱を積むなら上端の高さ、途中で資料を補充するなら箱のふたを開く範囲と取り出す人の場所も加えます。最も頻繁に使う箱を奥や下へ隠すと、目隠しの裏で別の荷物を動かす作業が増えます。取り出す物から入口側へ割り当てるほうが、区画の必要な広さを決めやすくなります。

運営担当だけが扱う予備箱と、参加者が自分で取りに来るバッグは分けて考えます。休憩時に多くの人が同時に荷物へ向かう場所では、細い入口一つの囲いが合わない場合があります。参加者の私物は見通しのよい別の棚へ置き、裏方の箱だけを隠す方法もあります。

また、目隠しは施錠収納ではありません。金品や機密資料を裏へ置けば管理できるとは考えず、必要な物は別の保管設備へ分けます。今回のパーテーションで決めるのは、箱の見え方と運営中の出し入れです。

幅1800mmをL字に曲げると、正面は約二枚分になる

本体の展開時外寸は幅1800×奥行500×高さ1800mmです。寸法図では中央のパネル幅が595mm、左右が各588mmと示されています。左右の角度を変えられるので、正面に二枚を残し、端の一枚を側面へ曲げるL字の配置ができます。

このとき、正面を隠す面はおよそ1.2m、側面へ回る面はおよそ0.6mという規模になります。ただし、パネル幅の足し算は、接合部や角度を含む完成時の内寸ではありません。「幅1800mmの商品だから、1800mm幅の荷物を隠したまま横も囲える」とは判断しないでください。

たとえば幅600mmの箱を横に二つ並べると1200mmになります。L字の正面二枚分と同程度になり、箱の両端を隠す余裕があるとはいえません。正面からは見えにくくても、斜めに歩く参加者から端の箱が見えることがあります。箱の向きや並べ方を変えるか、正面の長さを優先して直線で使うかを比べます。

床には荷物の輪郭を先に示し、その外側へパネルの線を置きます。入口は箱を抱えて出入りする側へ残し、人が立つ範囲を荷物の床面に重ねないようにします。三枚を曲げることで箱の周囲を完全に閉じられるわけではないので、部屋の壁を使う面とパネルで隠す面も分けて考えます。

パネルの線だけでなく、脚が占める奥行500mmも必要です。L字の内側に脚が出れば、そこへ箱を置ける床面は減ります。外側へ出る脚は人の通る場所と重ならないかを見ます。角度を変えるたびに、見え方と床面の両方を確かめて、当日使う形を一つに決めます。

半透明と不透明は、隠し方と移動する重さで選ぶ

半透明タイプの板面はポリカーボネートで、光を通す構成です。区画の内側を暗くしたくない場合には候補になりますが、箱の色や輪郭まで見えなくなる保証ではありません。荷物との距離や、箱の後ろから当たる照明によって見え方は変わります。

箱の形もなるべく見せたくないなら、木目、ホワイト、ブラックなどの不透明タイプを比較します。ただし不透明な面でも、入口の横やパネル上部からは見えます。寸法図では板面の下に78mmの空間があるため、床まで完全に塞ぐ壁でもありません。参加者が座る位置だけでなく、出入口へ歩く位置からも確認します。

半透明板と段ボールは、同じ目隠しの再現にはなりません。段ボールの仮設でパネルの位置や高さを絞った後、半透明を選ぶ場合は実物やサンプルで透け方を比べます。光を残すことと、荷物をどこまで隠すことが必要かを同じ条件で判断します。

重さにも違いがあり、半透明は10.87kg、木目・ホワイト・ブラックは19.49kgです。色だけの違いとして扱わず、保管場所から毎回運ぶ担当者と移動経路を含めて選びます。目隠しを強めた不透明タイプが、その職場で繰り返し出し入れできるかも確認してください。

脚を回して壁へ寄せる使い方はできない

販売元の回答では、キャスター脚のスチール部分は回転せず、壁へぴったり寄せて使うことはできません。左右のパネルが360度動くことと、下の支持脚の向きを変えられることは別です。壁際に置く際も、脚を含めた輪郭を残します。

キャスターを外して使うこともできないと案内されています。脚の張り出しが邪魔だからと、部品を外して薄い面だけを立てる設置案にはしません。荷物区画を広げるために脚の上へ箱を置いたり、パネルへ箱を寄り掛からせたりせず、目隠しと荷物の支持を分けます。

キャスターにはストッパー付きが二個あります。所定の形と位置へ設置したら、付属の説明に従って固定します。ストッパーがあることを、人が押してもどの角度でも動かない保証として扱わないでください。固定後も箱と脚の位置を分け、補充のたびに荷物がパネルへ当たる配置なら、箱を置く範囲から見直します。

同じ3連パーテーション同士は、両側のマグネットで直線連結できます。ただし磁石の接続部分で曲げる方式ではありません。L字にするのは一台の中の可動部分であり、複数台を増やせば好きな場所で曲がる壁になるわけではない点に注意します。

別シリーズとの連結も、見た目の高さや磁石だけで判断しません。現行の対象商品ページでは、併用例にあるホワイトボードパーテーションとは連結できないとされています。荷物を隠す長さが足りない場合は、まず一台の使う向きや箱の配置を見直し、増設が必要なら対象の組み合わせで確認します。

設置線は室内の出入口、必要な通路、扉や設備の操作範囲を外して決めます。施設管理者にはパネルだけでなく脚と荷物、人の出入りを含めた配置を示します。また、販売元は防火・防炎には対応していないと回答しています。その性能が設置条件として必要な場所では、目隠しの寸法が合っても本商品を選ばないようにします。

収納は厚さ62mmでなく、595×500mmの床面で見る

折りたたんだ板の重なりは厚さ62mmですが、脚はその厚さの中へ収まりません。寸法図の折りたたみ時の輪郭は幅595×奥行500mmです。高さ1800mmも残るため、家具の横の細い隙間へ薄板のように差し込む収納にはできません。

たとえば幅700×奥行400mmの空き場所なら、幅595mmは収まっても奥行500mmが入りません。脚を回したり外したりして収める方法にはできないので、別の定位置を取ります。床の寸法だけでなく、戻すときに手を添える場所と、手前から取り出す経路も空けます。

複数台を横へ重ねるサイドスタッキングには対応しています。ただし、板厚62mmを台数分足せば収納寸法が出るわけではありません。脚をずらして重ねる構造なので、複数台では全体の輪郭を別に確認します。まず一台の保管場所を確保してから、追加台数を考える順序にします。

使用後は荷物を出し切り、忘れ物や回収物を所定の場所へ引き継いでから、パネルを戻します。参加者が自分の荷物を探すために途中でパネルを開閉する運用では、設定した入口や通路が変わってしまいます。研修中の出し入れは決めた入口で行い、折りたたみは区画を空にしてから担当者が行うようにします。

保管場所までの扉、曲がり角、床の見切りや段差も確認します。キャスター付きでも、段差を越えるために無理に押す前提にはしません。移動方法は付属説明に合わせ、通れない経路なら保管場所を変えるか、別の目隠し方式を選びます。

搬入と準備を含め、研修前後に戻せるかを決める

この3連折りたたみパーテーション は購入者が組み立てる商品で、スパナは付属し、プラスドライバーも必要です。初回は研修の直前に箱を開けるのではなく、組み立てと設置確認の時間を取ります。

梱包は幅1987×奥行626×高さ77mmの一箱です。折りたたみ後の幅595mmで入る扉でも、届いた箱を運ぶ経路は別に見ます。梱包重量は半透明14.48kg、不透明23.06kgで、配送状況によって1階軒先渡しとなる可能性があります。受取場所から組み立てる場所までの運び方も手配しておきます。

一度配置が決まったら、箱を置く範囲、パネルの向き、入口、返却先を写真や配置メモで残します。毎回同じ研修なら、担当者が変わっても区画を作り直しやすくなります。荷物が増えた回は、以前の輪郭の外へ足すのではなく、出し入れと見え方を再確認します。

スレディが合うのは、研修中に必要な面を隠しながら入口を残せ、終了後は脚を含む595×500×1800mmの本体を通路外へ戻せる場合です。両方の場所を取れたら、パネルの開き方と色を商品画像で確認する ところから、実際の荷物量と照合できます。

参考資料