事務所の傘立ては何本必要?7人なら8~10本を目安にする

7人前後の小規模事務所で傘立てを何本用にするか迷う担当者向けに、同時出社人数と来客数から必要本数を求める方法を解説。8~10本用が合う条件と、幅250mmの商品を置く前の確認点が分かります。

事務所の傘立ては何本必要?7人なら8~10本を目安にする

事務所の傘立てを何本用にするか迷ったら、会社全体の従業員数ではなく、雨の日に同時に出社する人数と来客数から考えます。7人前後が出社し、来客は同時に1人程度という小規模事務所なら、まず8~10本用が候補です。

この記事では、必要本数の数え方と設置場所の確認方法を説明します。条件が合う具体例として、幅250×奥行250mmのテラモト ミニ傘立て R4も紹介します。

必要本数は「同時出社人数+来客+予備」で数える

傘立ての必要本数は、次の三つを足して考えると整理しやすくなります。

  • 雨の日に同時に出社する最大人数
  • 同じ時間帯に来社する最大人数
  • 急な来客や忘れ物の傘に備える予備1~2本分

在籍者が10人でも、交代勤務や在宅勤務によって同時出社が6人なら、基準は10人ではなく6人です。一方、従業員が少なくても、打ち合わせで複数人が来社する事務所では来客分を多めに見ます。

7人の事務所なら8~10本が合う条件

7人が全員出社し、同時来客が1人、予備を1~2本分とすると、必要数は9~10本です。この使い方なら8~10本立てを検討できます。

ただし、7人の出社中に2~3人の来客が重なるなら、予備を含めて10本を超えます。来客の多い曜日がある、採用面接や取引先との会議をよく行う、といった事務所では12本用以上を選ぶほうが無理がありません。

折りたたみ傘を各自のバッグへ収納する習慣があっても、それを前提に必要本数を減らしすぎないようにします。長傘が重なる雨の日を基準にしてください。

8~10本用を置くなら床に25cm四方を作ってみる

テラモト ミニ傘立て R4の外寸は、幅250×奥行250×高さ505mmです。購入前に入口付近の床へマスキングテープなどで25cm四方を作り、置いた状態を再現します。

本体が25cm四方に収まっても、傘の持ち手や先端は外側へ張り出します。ドアの開閉範囲、受付へ進む動線、靴を脱ぎ履きする場所を避けてください。濡れた傘を入れるために人が立つ位置も含め、通行を妨げないか確認します。

雨水を処理しやすい場所かも確認する

受け皿はポリプロピレン製です。傘立ての近くに水を捨てられる場所があるか、受け皿を外すときに周囲の家具へぶつからないかを確認しておくと、雨天後の手入れがしやすくなります。

濡れた床は滑りやすいため、傘立ての周囲に水滴が落ちたらそのままにしません。平らな床へ設置し、傘を一方向へ偏らせず、使用中にぐらつきがないことも確かめてください。

テラモト ミニ傘立て R4の仕様

この商品は、少人数の事務所で常設スペースを抑えつつ、8~10本分の置き場を用意したい場合に合う傘立てです。

主な仕様は次のとおりです。

  • 外寸: 幅250×奥行250×高さ505mm
  • 収納本数: 8~10本
  • 本体重量: 1.6kg
  • 本体: スチール、クロームメッキ
  • 受け皿: ポリプロピレン(再生樹脂)
  • 組み立て: 完成品
  • 備考: 折りたたみ可能、グリーン購入法適合商品
  • 商品番号: TE-UB2824100

完成品なので、届いた後に本体を組み立てる作業はありません。使わないときに折りたためるため、晴天が続く時期は収納し、入口を広く使う運用もできます。

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収納本数が8~10本と幅を持つ理由を考える

収納本数が固定の10本ではなく8~10本なのは、傘の太さや持ち手の形によって収まり方が変わるためです。細いビニール傘だけでなく、普段使われる太めの傘を混ぜ、8本の時点で一本ずつ抜き差しできるかを基準にします。

10本を押し込めても、中央の傘を取ると周囲が倒れる状態では実用上の余裕がありません。7人と来客1人を常に想定するなら8本で満杯と考え、忘れ物や急な来客のために別の余裕を持たせるか、12本用と比較します。

従業員用と来客用を同じ25cm四方へ詰めない

一つの枠へ傘をまとめる構造では、どれが来客用か外見だけで分かりにくくなります。入口で来客が自分の傘を探す間に通路を塞ぐなら、傘立ての片側を来客用と決め、表示を付けます。

来客が多い日は一台を共有せず、来客用を受付側へ分ける方法もあります。必要本数の合計が同じでも、誰がどのタイミングで出し入れするかによって、適した台数は変わります。

似た傘の取り違えを入口で防ぐ

ビニール傘や黒い長傘が集まると、持ち手だけでは自分の物を見分けにくくなります。利用者には、自分で判別できる傘マーカーや記名方法を案内します。来客へ会社側で目印を渡す場合は、受付で返却できる運用にし、傘そのものへ粘着物を直接貼らない方法を選びます。

傘立ての枠ごとに社員名を固定すると、出社状況が入口から分かる場合があります。個人名を表示する必要がない職場では、従業員用と来客用の区分だけにとどめます。傘の管理を傘立て任せにせず、利用者自身が見分けられる状態を作るほうが、取り違え後の確認も簡単です。

忘れ物の傘を入れたままにしない

持ち主不明の傘を常設すると、雨の日に使える枠が減り、誰かが自由に使ってよい傘にも見えます。終業後に残った傘は、社内の遺失物ルールに従って受付や管理場所へ移し、発見日と場所を記録します。濡れている場合は、周囲を傷めない場所で乾かしてから保管します。

処分時期や社内周知の方法は、傘立てを導入する前に決めておきます。来客の傘である可能性があるなら、担当部署へ確認できる連絡経路も必要です。入口の傘立ては一時置き場であり、長期保管場所にはしません。

折りたたみ傘は別の受け方を用意する

長傘向けの枠へ短い折りたたみ傘を入れると、取り出しにくくなったり、底へ倒れて他の傘に紛れたりします。濡れた折りたたみ傘をバッグへ直接戻せない利用者には、水分を持ち込まない傘袋や専用容器など、長傘とは別の置き方を用意します。

ただし、使い捨ての傘袋を採用するなら、使用後の回収場所と補充担当も必要です。入口の見た目だけで選ばず、床を濡らさず、本人が迷わず回収できる方法かを確認します。

傘立て周辺を避難動線にしない

普段は通れる場所でも、雨の日には傘の持ち手や利用者の体が通路側へ張り出します。出入口の扉、非常口、消火設備、受付への動線を妨げない位置へ置きます。傘立てを広げた状態だけでなく、人が傘を閉じて水滴を落とす場面まで想定してください。

車いすや歩行補助具を使う人が通る職場では、傘立てへ近づく動作がほかの利用者と重ならないかも確認します。雨天時だけ場所を変える運用にすると案内が分かりにくくなるため、移動するなら誰が見ても置き場所が分かる表示を用意します。

受け皿の水を床へこぼさず処理する

雨が上がった後は、傘がすべてなくなったことを確認してから受け皿を外します。水が入ったまま傾けて運ばず、清掃用具や一時的に置ける容器を先に準備します。床へ水が落ちた場合は、通行を止めて拭き取り、滑りやすい状態を残しません。

金属部分の汚れや受け皿の清掃方法は、製品の取扱案内に従います。強い洗剤を独自判断で使う、濡れた雑巾を本体へ掛けたままにするといった扱いは避けます。日常清掃の担当者が傘立てまで管理対象だと分かるよう、清掃範囲へ加えてください。

傘立てを無断貸し出し場所にしない

置き忘れた傘を「共用傘」として使い始めると、所有者が戻ったときに見つからず、持ち出した人も返却先を判断できません。来客への貸出が必要なら、会社所有の傘を別に管理し、貸出と返却を受付で確認します。

防犯上の管理が必要な施設では、誰でも出入りできる入口へ高価な傘を置く運用自体が合わない場合があります。その場合は、受付から見える場所へ移す、個別保管や鍵付き方式を比較するなど、収納本数より管理方法を優先します。

折りたたむのは受け皿を乾かしてから

本体を折りたためることは、晴天時の入口を広く使ううえで便利です。ただし、雨水が残ったまま折りたたんで収納すると、保管場所へ水分を持ち込みます。傘がなくなった後に受け皿を外して清掃し、本体と受け皿を乾燥させてから片付けます。

折りたたみ時の寸法と保管方法は商品ページや販売元へ確認し、壁へ不安定に立て掛けません。濡れた状態で収納する場所と、乾燥後に保管する場所を分けられるかも決めておきます。

雨予報の日だけ広げる担当を決める

折りたたんで保管していると、急な雨の日に傘立てが出ておらず、入口へ濡れた傘が並ぶことがあります。天気予報や始業時の状況を見て誰が設置し、終業後に誰が受け皿を確認するかを決めます。

7人全員と来客が重なる日が月に何度あるかを記録すると、8~10本で運用できるか判断できます。あふれるたびに臨時の容器を出しているなら、床面積25cm四方の小ささより、常設できる12本用以上を優先したほうが管理しやすくなります。

傘を閉じる場所と水滴を払う場所を分ける

傘立ての前で勢いよく傘を振ると、床、壁、受付の書類へ水が飛びます。建物へ入る前に水滴を落とせる場所を案内し、室内では周囲を確認して静かに閉じてから収納します。強風時など屋外で安全に閉じられない場合の扱いも、入口担当者へ共有します。

玄関マットは靴底の水分対策であり、傘から落ちる水をすべて受けるものではありません。水滴が集中する位置を日常清掃で確認し、床材に合った対策を取ります。傘立てだけを置いて終わりにせず、入口全体で滑りにくい動線を作ることが大切です。

幅250mmの8~10本用傘立てを確認する

参考資料