プリンター周りのコピー用紙を隠す|扉付きプリンター台の収納と配線

共用プリンター周辺のコピー用紙やトナーを隠してまとめたい総務担当者向け。扉付きプリンター台に載せる機器の確認、棚ごとの重量配分、背面タップ収納と壁際配線の測り方を解説します。

プリンター周りのコピー用紙を隠す|扉付きプリンター台の収納と配線

共用プリンターの横にコピー用紙の箱や交換用トナーを置くと、補充はしやすくても通路側から中身が見え、電源タップまで床へ出やすくなります。離れた収納庫へ移すと、今度は用紙切れのたびに取りに行かなければなりません。

プリンターと補充品を一か所にまとめながら露出を減らすなら、扉付き収納と背面のタップ収納を備えたプリンター台が候補です。この記事では、載せられるプリンターの確認から、用紙とトナーの分け方、壁際で配線するための測り方まで説明します。

先に「隠す物」と「すぐ使う物」を分ける

扉の中へ補充品をすべて入れる前に、プリンターの近くへ置く量を決めます。収納量は、購入した箱の総量ではなく、次の納品までに共用プリンターで使う量を基準にします。

開封中のコピー用紙は補充回数が多いため、扉を開けてすぐ取れる段へ置きます。未開封のトナーやメンテナンス用品は交換頻度が低いので、下段へ分けられます。空箱、使用済みカートリッジ、廃棄待ちの部品まで同じ場所へ入れると在庫数を誤認しやすいため、交換用の新品とは置き場所を分けてください。

収納する候補を床へ並べ、用紙は普段置く包装数、トナーは予備数を決めます。それぞれの高さと重さを測ってから、棚位置と荷重を割り当てると、購入後に扉が閉まらない、棚へ載せすぎるといった失敗を減らせます。

天板は外寸だけでなくプリンターの動作まで測る

扉付きプリンタスタンドの天板は幅500×奥行500mm、耐荷重は40kgです。プリンターは本体外寸と使用時重量の両方が、この範囲へ収まるか確認します。

幅と奥行を測るときは、箱形の本体だけで判断しません。前面の給紙トレーや排紙受け、背面の手差しトレーを開いた状態も測ります。底面に脚がある機種は、四つの脚が天板内へ載ることも必要です。重量は本体だけでなく、装着したトナー、給紙した用紙、増設トレーを含む使用時の値で40kg以下かを取扱説明書で確かめます。

台の高さは700mmです。原稿台付きの複合機なら、台と本体を合わせた操作面の高さに加え、原稿台のふたを全開にした高さまで確認してください。窓枠や壁棚の下へ置く場合は、通常時に収まるだけでは足りません。

棚板5kgと底板10kgへ補充品を割り当てる

このプリンター台は、中棚の高さを64mmピッチで3段階に変えられます。可動棚と固定棚の耐荷重はそれぞれ5kg、底板は10kgです。収納全体の合計だけでなく、置く段ごとに重さを分けます。

コピー用紙は見た目以上に重くなるため、「何冊入るか」より先に、普段置く包装単位を体重計や荷物用のはかりで測ります。5kgを超えるまとまりは、棚板へそのまま置かず、数量を減らすか底板へ移します。トナーも製品ごとに箱の大きさと重さが異なるため、棚の内寸を推測せず、保管予定の箱を積んだ外形で確認するのが確実です。

棚位置は、最も背の高い箱に合わせるだけでは決まりません。扉を開けた状態で、用紙の包装へ指を掛けて手前へ引き出せる空間を上側に残します。トナーの箱は型番表示を正面へ向け、補充対象を扉の前で見分けられる向きにします。

タップ収納は本体とプラグを一緒に測る

背面のタップ収納スペースは、幅468×奥行111×高さ140mmです。ここへ電源タップを収める場合は、タップ本体だけでなく、差したプラグの出っ張りとコードを曲げる空間を含めて測ります。

特にACアダプター付きの機器は、差し込み後の高さや横幅が大きくなります。プリンターの電源プラグ、ネットワーク機器など同じ場所で使う機器のプラグを実際の並びにして、幅468mm以内へ収まるか試してください。定格容量や接続できる機器は、使用する電源タップとプリンター双方の取扱説明書に従います。

背面にはケーブル口がありますが、ケーブル口があることと壁へ密着できることは同じではありません。プラグやケーブルへ強い曲げがかからない分、壁から前へ離す必要があります。

幅500mmの台を置いても扉を開けられるか

本体外寸は幅500×奥行500×高さ700mmです。設置面を床へ写すときは、500mm角だけでなく、前面扉を開き、補充品を手前へ取り出す場所も空けます。通路に面している場合は、補充中の人と開いた扉が通行を妨げないか、普段使う時間帯に試してください。

キャスターは清掃や背面の確認で台を少し動かすときに役立ちます。一方、プリンターと用紙を載せた状態では全体が重くなります。移動距離を先に決め、電源や通信ケーブルにはその距離分の長さを持たせます。余ったケーブルはキャスターが通る床へ垂らさず、背面の収納内で無理に折らない形にまとめます。

商品仕様は収納の三つの場所で見る

扉付きプリンタスタンドは、天板、扉内、背面のタップ収納を分けて使える木製のプリンター台です。

  • 外寸: 幅500×奥行500×高さ700mm
  • タップ収納スペース: 幅468×奥行111×高さ140mm
  • 天板厚さ: 15mm
  • 本体重量: 約24.3kg
  • 耐荷重: 天板40kg、可動棚・固定棚各5kg、底板10kg
  • 中棚の調整: 64mmピッチ、3段階
  • 材質: パーティクルボード、メラミン化粧板
  • 装備: 扉、背面ケーブル口、タップ収納スペース、キャスター
  • 組み立て: 購入者による組み立て
  • 商品番号: SS-LPS-119W

扉は補充品の露出を減らせますが、在庫数そのものを管理する機能はありません。用紙とトナーの定数を決め、補充した人が残数を確認する運用は別に用意します。

隠した後も在庫と異常を見つけられるようにする

扉を閉めると見た目は整いますが、用紙切れや誤った型番のトナーを発見しにくくなります。扉の内側など通路から見えない場所に、保管する品名、対象プリンター、補充後の基準状態を表示します。新品と使用済み品の区画も分け、回収待ちを予備在庫として数えないようにしてください。

コピー用紙は水分や汚れの影響を受けるため、飲み物を扱う場所や水回りの近くを収納場所にしません。扉内へ液体が入った、用紙の包装が破れた、トナーが漏れた場合は、外から見えないまま保管せず、プリンターの取扱説明書と社内の廃棄手順に従って分けます。

月ごとの在庫確認と同時に、棚のたわみ、扉のずれ、キャスター、背面コードの挟み込みを見ます。補充量が増えて棚の割り当てを変えるときは、最初に決めた耐荷重へ戻って確認し、空いて見える段へ無条件に追加しない運用が必要です。

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扉付きが合うかは補充量と配線で決まる

この台を候補にできるのは、プリンターを天板へ載せられ、日常の補充量を棚板と底板へ重量別に分けられる場合です。さらに、電源タップへプラグを差した状態が背面スペースへ収まり、壁との間へケーブルの曲げ空間を取れる必要があります。

この二つを実物で確認できるなら、プリンター、補充品、電源タップを一か所へ集めつつ、用紙箱やトナーが通路側へ出たままになる状態を減らせます。

扉内と背面収納の形を商品ページで確認する

参考資料